まめこ
マーリア
ほかにも、ホテルやタクシーでもチップを渡します。
日本にはあまりなじみのないチップの習慣。
旅先ではどうしたらいいのかちょっと戸惑ってしまいますよね。
この記事では、ハンガリーを旅行するときに役立つ、チップの渡し方や金額についてご紹介していきます。
ハンガリーではチップをいつ、どう渡す?
ハンガリー旅行でチップを渡すのは、
- レストランやカフェ
- タクシー
- ホテル
などです。
ほかにも、美容院などでもチップを渡すことがありますが、旅行中はあまりお世話になる機会もないかと思いますので、ここではレストランやホテルの場合をご紹介していきます。
レストランやカフェでのチップの渡し方と金額
レストラン、カフェでのチップの相場は、
会計の10~15%
です。
まめこ
マーリア
例えば、カフェでのお会計が1,320Ft(フォリント)だったら…
→お会計+10%だと、1,425Ft
→キリよく1,400Ft、もしくは1,500Ftを支払う
例えば、レストランでのお会計が2,780Ft(フォリント)だったら…
→お会計+10%だと、3,058Ft
→キリよく3,000Ft、もしくはサービスがよく満足だったら3,200Ft支払う
例えば、レストランのお会計が5,670Ft(フォリント)だったら…
→お会計+10%だと、6,237Ft
→6,000Ft(サービスがそこそこのとき)もしくは6,200Ft(ちょうど10%くらい上乗せで、一般的?)、6,500Ft(サービスに満足したとき、細かな要望に対応してもらったときなど)くらいでしょうか。
結局のところ、味やサービスの満足度と自分の気持ち次第!なんですよね。
だからこそ、日本人にはちょっとやっかいに感じてしまうわけなのですが…まずは、10%くらいの上乗せを目安に、キリよく払えばOKです。
逆に、とってもいやな思いをしたときにまでチップを払う必要はありません。とはいえ、よっぽどでなければ基本的にはチップを上乗せしますが…。
マーリア
暇そうなのに呼んでもこないし、なにやらこちらのことを噂話しているし、コーヒーが出来上がっているのに運んでこないし!!
当時はまだ1Ft硬貨があったので、1Ftだけおいてこようかと思ったほどでした。
↑
こんな体験はめったにないことなので、ご心配なさらず。
特に、ブダペストなど観光地の店員さんは外国人にも慣れているので大丈夫ですよ!
なお、セルフサービスの飲食店の場合は、チップを渡す習慣はありません。
席に来て、注文を取ってくれたり料理を運んでくれるようなお店の場合が、チップの対象です。
タクシーでのチップの渡し方と金額
基本的にレストラン・カフェの場合と同じで、
料金の10%程度
を目安に料金にプラスして支払います。
なお、ハンガリーのタクシーはアヤシイものも多いので、ホテルなどで呼んでもらったタクシーを使うのが安心です。
ホテルでのチップの渡し方と金額
ホテルでは、
- 荷物を運んでもらったとき
- レストランの予約やチケット手配などをしてもらったとき
- タクシーを呼んでもらったとき
などにチップを渡します。
相場は
200Ft~500Ft
程度です。
「タクシーを呼ぶ」など簡単な依頼なら200Ftでよいと思いますが、込み入ったお願いだったり、荷物が重かったりする場合は金額もアップするのがスマート。
ほかに、ホテルでのチップでよくあるのが、部屋の掃除やベッドメイクをしてくれるルームメイドさんへのチップ。
いわゆる「枕銭」というものですね。
これは意見が分かれるところで、置く人も置かない人もいるようです。
マーリア
ルームメイドさんへのチップの相場は、同じく
200Ft~500Ft
程度が多いようです。
ルームメイドさんへのチップを置く場合は、落とし物と間違われないよう、わかりやすい場所に「thank you」などのメモと一緒に置くのが良いと個人的には思います。
こちらも、レストランなどと同じく満足度と気持ちの度合いで決めればOKです。
ハンガリーのチップの相場と渡し方 まとめ
チップは結局のところサービスの満足度と自分の気持ち次第!
レストランやタクシーでは、料金の10%くらいを目安にキリのいい金額で払うようにします。
ホテルでは、荷物を運んだり、タクシーを呼んでもらったり、とサポートしてもらったときに200Ft~500Ftくらいを渡せばOKです。
チップを難しく考えすぎると、せっかくの旅行も楽しさ半減。
ぜひ、気負わずに旅を楽しんでくださいね!