冬のブダペストはどう観光する?おすすめスポットや楽しみ方を紹介

冬のブダペストはどう観光する?おすすめスポットや楽しみ方を紹介

まめこ

冬のハンガリー旅行を考えているんだけど、やっぱり、寒いよね…観光とかできるのかな…

マーリア

大丈夫!ハンガリーの冬は寒いけれど、室内はとっても暖かいんです。

 

国会議事堂や教会、市場などの人気の観光スポットも室内ですし、皆さん問題なく旅行していますよ!

 

ヨーロッパの冬といえば、とにかく寒い!というイメージをお持ちの方も多いと思います。となると、旅行先で楽しく過ごせるのか心配ですよね。

 

実は、ブダペストの観光名所は室内も多く、しかも室内はとても暖かいので意外と快適に観光できるんです!

 

さらに、11月、12月ごろなら、この時期ならではのクリスマスマーケットも楽しめちゃいます。

 

この記事では、冬のブダペスト観光の楽しみ方やおすすめスポットをご紹介していきます。

 

冬のハンガリー観光はそれほど大変じゃない

冬

冬のヨーロッパというと、「極寒の地」のようなイメージを持っている方もいるかもしれません。

 

確かに屋外の気温はかなり下がりますが、ハンガリーはどこへ行っても室内が暖かく快適なので、あまり大変さは感じないんです。

マーリア

室内では半そでになる若者たちも珍しくありません!

 

屋外も、気温は低いものの風がないので、日本のような「冷たい北風が吹きつける」ような寒さではなく、外に出てすぐならそれほど寒さを感じません。

 

ただし、油断して外に長居していると、いつの間にか芯から冷えてくるので注意が必要です!

 

室内では薄着、外では着こめるよう、重ね着で対応するのがおすすめ。

 

また、手袋、マフラー、帽子などを使って、できるだけ肌が外気に触れないようにしておけば快適です。

 

また、雪もほとんど積もらないので、特別な装備がなくても十分過ごせます。

マーリア

日本の東北育ちの方は、「日本の冬のほうがツラい…」という人が多いくらいですよ

冬ならではのブダペストの観光スポット

意外と快適な冬のハンガリー。ブダペストの冬ならではのスポットをご紹介していきましょう!

 

クリスマスマーケットを楽しむ

ブダペストのクリスマスマーケットといえば、セントイシュトバーン大聖堂前と、ヴォロシュマルティ広場の2つのマーケットが規模が大きく有名です。

 

この2か所以外でも各地でクリスマスの露店が並び、クリスマス前のうきうきした雰囲気を感じることができます。

 

ヴォロシュマルティ広場のクリスマスマーケット

 

この投稿をInstagramで見る

 

ПСИХОТЕРАПЕВТ🌅ОКСАНА КРОТКОВА🌅(@artterapy_msk)がシェアした投稿

ブダペストのクリスマスマーケットの中で最も古くからあるといわれているのが、ヴォロシュマルティ広場のクリスマスマーケット。

 

2019年の開催時期は、 11月8日から12月29日まで。

12月30日から2020年1月1日までは、食べ物の屋台のみがオープンします。

 

屋台の食べ物やホットワインを楽しんだり、数ある屋台のショップをのぞいたり、ステージで繰り広げられるコンサートやダンスを楽しんだり。

 

食べ物以外の屋台では、民芸小物、クリスマス飾り、帽子や手袋などの小物類、ポストカードやラッピング用品、など、かわいらしいお土産を見つけることができます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Happy Mother 👩‍👧(@zsszilard)がシェアした投稿

mézeskalács(メーゼシュ カラーチ)と呼ばれるハンガリー伝統のジンジャーブレッド(スパイス入りのアイシングクッキー)は、定番の品です。

 

セントイシュトバーン大聖堂のクリスマスマーケット

 

この投稿をInstagramで見る

 

Parèj Brigitta🎀🌹💟(@parejbrigitta)がシェアした投稿

近年盛り上がりを見せているのが、セントイシュトバーン大聖堂前の広場で催されるクリスマスマーケット。

 

昔ながらのヴォロシュマルティ広場のマーケットと比べると、新しい感じの雰囲気です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Attila Farkas(@attila.farkas.photo)がシェアした投稿

2019年は、教会の建物を使って3Dプロジェクションマッピングのイベントが行われたり、人工氷のスケートリンクが登場するなど、様々なイベントも行われています。

 

2019年の開催期間は、2019年11月22日から2020年1月1日まで。

スケートをしてみる

ブダペストにも、あちこちにスケートリンクが出現します!

期間は大体11月末~12月末くらいまでのところが多いです。

 

セントイシュトバーン大聖堂

 

この投稿をInstagramで見る

 

Marcsi Mészégető(@marcsimeszegeto)がシェアした投稿

セントイシュトバーン大聖堂前のクリスマスマーケットには、人工氷のスケートリンクが登場!

 

週末のみ、子ども向けの開催のようですが、かわいい子どもたちが上手にスケートする姿は、見ているだけでも楽しい!

 

Bálna Budapest (バールナ ブダペスト)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Bálna Budapest(@balnabudapest)がシェアした投稿

ドナウ川沿いの「バールナ ブダペスト」という施設では、大人も無料でスケートが楽しめます!

 

スケート靴のレンタルは3時間1,000Ft(2019年シーズン)。

 

ドナウ川を眺めながらのスケート体験、いかがでしょうか?

 

Város liget (ヴァーロシュリゲット)

ヴァーロシュリゲットのスケートリンク

こちらは広めのスケートリンク。

 

木々と素敵な建物に囲まれた場所でのんびりスケートが楽しめます。

 

利用料は曜日により異なりますが、1,500~2,000Ftで、もちろんレンタル靴もあります(2019年シーズン)。

 

雪景色を楽しむ

雪のブダペスト

ハンガリーではそれほど雪は多く降りませんが、ハンガリーの冬は気温が低いためか、一度雪がふると長いこと溶けずに残っていることが多くあります。

 

ハンガリーの町が雪をかぶると、何気ない場所もまた素敵なんです。

ブダペストの冬

特に写真を撮るのが好きな方はとても楽しいと思いますよ!

マーリア

ガイドブックでは見かけないハンガリーの姿は思い出に残ること間違いなし!

 

ドナウ川の流氷を見る

ドナウ川の流氷

ブダペストの真ん中を流れる、くさり橋がかかるこのドナウ川、凍るんです。

 

といっても、毎年毎年流氷があるわけでもないようですが…なかなか見られないこの光景、冬のハンガリー旅行なら見られる可能性もありです。

 

このときは、ペンギンやアザラシでものっているんじゃないかと思うほど大きな氷がどんどん流れてきていました。

 

ハンガリーの冬は、気温は低いですが風はあまりないので、ちょっと外に出るくらいならばそこまでの寒さは感じません。

マーリア

とはいっても、のんびりしていると体が冷えてきますので、早めに屋内に戻りましょうね!

 

こんな景色がみられるのも、冬ならではのお楽しみです。

 

冬のブダペスト観光おすすめスポット まとめ

冬ならではの観光スポットをご紹介しました。

 

11月~12月ならぜひクリスマスマーケットへ!ブダペストだけでなく、各地でも開催されています。

 

また、同じく11月~12月は、各地にスケートリンクもオープンします!

 

特に、ドナウ川を眺めながらスケートができるバールナブダペストは、のぞいてみるだけでも楽しいのではないでしょうか。

 

1月~2月は、天気次第ではありますが、雪景色を眺めたり、流氷を眺めることもできます。

 

移動はできるだけ地下鉄やトラム、バスなどを使い、外に長居しないようにすれば、十分観光が楽しめますよ!

 

冬ならではの雰囲気をぜひ感じてみてくださいね。